4月29日は「昭和の日」ですが、畳業界にとっては「畳の日」で、畳の良さをアピールする日です。
なぜこの日が「畳の日」かというと、い草が緑色なので、当時の「みどりの日」に因んでということです。全国畳産業振興会が制定しました。
畳の日は実は春と秋の年2回あり、秋の9月24日も「畳の日」です。4月29日の裏返しの日で、畳が裏返しできることにも掛けていて、「清掃の日」にも合わせた日となっています。なかなかおもしろいですよね!
全国畳産業振興会では数年前から畳の日に合わせてイベントを行っており、今年も今日4月28日京都市の浄土宗大本山・清浄華院で「畳寺の畳まつり」を開催しました。年々盛況になってマスコミでも大きく取り上げられているようです。
詳細は全国畳産業振興会のFBページをご覧ください。
◆畳の機能性には
①リラックス効果(香り成分)
②い草及び畳床のスポンジ機能
・吸着機能
・弾力性
・吸音性
・吸放湿性
③い草の抗菌効果(水虫や足の臭いの原因菌)
④集中力持続効果(疲れにくい効果)
などがあります。
※い草のリラックス効果の香り成分の中で20%を占める、フィトンチッドという成分は、「微生物の活動を抑制する作用をもつ、樹木などが発散する化学物質。 植物が傷つけられた際に放出し、殺菌力を持つ揮発性物質のことを指す。 森林浴はこれに接して健康を維持する方法だが、健康だけでなく癒しや安らぎを与える効果もある。」と言われています。
石巻市(有)田中畳店が、2018年4月22日石巻ミヤギテレビ住宅展示場でイベント出展しました。
畳小物販売、ミニ畳作りワークショップ、い草つかみ取り、さらに抽選で畳小物プレゼントを行い賑わいました。
多くのお客様にご来場いただきありがとうございました!
仙台市太白区長町南3丁目の岩井畳商工店では、通常の畳以外にも、様々な有職畳工芸品を作っていますが、今回、魚シリーズでマコガレイを作ってみました。
毎月8日に開催されている仙台市の薬師堂で手作り市に毎回出展していますが、4月8日の市にこのマコガレイを初出展したところ、すごく面白いと、大人気でした。
今後の魚シリーズ新作にご期待ください!
仙台市太白区長町南・岩井畳商工店が3月29日の河北新報夕刊に掲載されました。
「震災を越えて地元企業のいま」というテーマでの特集記事です。